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彼女の福音

肆拾陸 ― 夜の闇 ―

 

「では、またね、なの」

「おやすみなさい、ことみちゃん。春原くん、お姉ちゃんお願いしますね」

 ことみちゃんと椋ちゃんとは、二軒目のバーで別れた。と言っても、ぐでんぐでんに出来上がった杏を見れば、これ以上飲むのはやめといた方がいいと思った。

「あ、春原くん」

「へいへい」

「今だったら、お姉ちゃん押し倒しても何も覚えていないと思いますよ?」

「なっなっ何を薦めてるんですかねぇアナタはっ!!」

「よ〜へ〜……」

 肩で支えていた杏がしなだれかかってきた。

「はいはい」

「しゅき〜」

「このタイミングで言いますかね、アンタっ!」

「じゃ〜きらい〜」

「『じゃあ』で嫌いにならないでよ、空しいから」

「まぁとにかく、お願いしますね」

 くくく、と笑いながら椋ちゃんは手を振った。ことみちゃんもぺこりと頭を下げると、とてとてと帰路についたので、僕と杏だけが残された。

「さてと……僕らも帰ろうか」

「ん〜んっ」

 駄々をこねんばかりに、杏が頭を左右に振る。何つーか、幼児退行しておられるようだ。

「も〜一軒。もぉ一軒行く」

「だめだめ。ほら、ちゃんと立てないじゃない」

「しゃきっ」

 僕から手を離して、直立不動する杏。しかしその後すぐにふらふらしたので抱きとめた。

「ほら、だめじゃん」

「ん〜、よ〜へ〜がいるからへ〜き〜」

 がし、と腕を取られてしまった。こうなったらもう観念するしかない。そもそも春原三等兵がどうやって全知全能の杏様に意見できるというんだろう。岡崎でもこうなった杏は止められないし、智代ちゃんクラスでないと無理かもしれない。

「……じゃあ、もう一軒だけね」

「わ〜いっ!よ〜へ〜だいしゅき〜」

「そんなんで格上げされると、マジで凹むよ……」

 そうため息をつくと、僕は杏に半ば引きずられながら夜の街を歩いた。

 

 

 

 

 話はちょっと、というか、結構昔に遡る。

 岡崎が智代ちゃんと結婚してから、しばらく経った時の話だ。その頃、僕はようやく自分の時間というものを多少は自由にできるようになったので、久しぶりに岡崎のところに遊びに行ったのだった。

「で?結婚するってどうなわけ?」

 近況報告とかを済ませた後、僕は切り出してみた。智代ちゃんはその時、そこにいなかったと思う。もしかすると買い物に出かけていたのかもしれないし、もしかすると他の理由があったけど僕が聞きそびれたのかもしれない。とにかく、その場には僕と岡崎しかいなかったというのは覚えている。

「どうって……」

「何か二人が変わるとか、急に大人になるとか、何かそういうの」

「んな馬鹿な。そんな簡単に変わるかよ」

 僕の話を岡崎は一笑に付した。

「じゃあ、例えばもっとラブラブになったり?」

「はっはっは、俺と智代の愛は常にゲージMAXだ」

「そうだったね、聞いた僕が馬鹿だったよ」

「ばーかばーか」

「……」

 実際にいわれると結構ムカついた。

「ばーかばーか」

「繰り返さなくてもいいよっ!!」

「でも繰り返してもいいんじゃないか」

「繰り返すなよっ!あんた非常に失礼っすよねっ!!」

「大事なことなので二度言いました」

「大事じゃないだろっ!!」

 まぁそれはともかく、と岡崎が「それはこっちに置いといて」というジェスチャーをした。

「もともと、俺と智代は同棲してたからな。俺もあいつも、心構えはあったんだ。いつかそうなるだろうなぁ、って漠然とは思ってたけど、ただ実際には口にしていなかったってだけで」

「ふぅん……何ていうか、きっかけがあれば、って感じ?」

「まぁな。きっかけにしちゃいろいろあったけど、結局は万事オッケーだ」

 はは、と笑う岡崎を見て、僕はふと思った。それはつまり、岡崎には智代ちゃんと一緒になる覚悟がずっと前からあって、だからいろんなことがあってもそこまで辿り着こうという意志があって、そしてそこに辿り着いたら今度はずっと一緒に歩いて行こうっていう覚悟があって。

 何ていうか、すごいなぁ、って感嘆してしまった。いつの間に僕と岡崎ってこんなに違ってきちゃったんだろうか、なんて思ったりもした。少なくとも、僕にはそんな覚悟なんてできない。

「岡崎は、これからもずっと智代ちゃんと一緒なわけだよね。ずっと、何だろ、これからも守っていってあげるって言うか、そういうことなんだよね」

「ま、まあな。へっ、か弱い女の子が嫁だと、苦労するぜ」

 ……

 …………

 ……………………

「何だ、今の間は?」

 不意に岡崎が低い声で言った。

「てめえ、俺の智代がか弱い女の子じゃないって言いたいのか、春原の分際で」

「僕何も言ってませんよねぇっ!?っていうか、春原の分際でってどういうことだよっ!!」

「んなこたぁどうでもいい」

「どうでもよくないよっ!!」

「要は智代が女の子かどうかだ。さあ言え、『岡崎智代さんは銀河一か弱くて麗しい、ついでに気立てのいい最高の嫁です』ってなっ!!」

「それ、さっきよりも増えてますよねぇっ!!?っていうか、もうそれって惚気以外の何でもないですよねっ?!!」

 確かに智代ちゃんって高校の頃は僕のことを蹴ったりしてたから凶暴というか乱暴というか、そんなフレーズが浮かんできたけど、この愛に狂う岡崎に比べたら女の子らしいかもしんない。

「で、何の話だっけ……ああそうだ、智代がか弱くて麗しくて気立ても良くて料理もうまい可愛い奴だって話だったな」

「それ、さっきよりも増えてるよね……そんな話、一度もしてないよね僕……」

「あァ?」

「智代ちゃんって最高の嫁だよねっ!!」

「てめぇ、俺の嫁に色目使ってるのかっ!!」

「もう滅茶苦茶だよねアンタッ!!」

「とまぁ、冗談はそれぐらいにして……そりゃ、あいつは強いけどな。俺はもうそんなことはしてほしくない、ってのが正直なところだ」

 座布団に座りなおして岡崎が真面目な顔をした。

「だってさ、あいつ、女の子らしくなろうってしてるだろ。あいつがそう頑張っているんだったら、俺はあいつがそうなれるように守ってやるだけさ」

「守ってやる、か。へへ、あのダメダメ不良の朋也くんがねぇ」

「うるせえな」

 おどけてパンチを僕にお見舞いしながら、岡崎は照れくさそうに笑った。そんな岡崎を見て、僕はふと、もし僕に大事な人ができたら、僕はこんなに大きく強く変われるんだろうか、と思った。次の瞬間にはそんな馬鹿な仮定自体を否定したわけだけど。

 

 

 

 

「ね〜、よ〜へ〜、さっきからどうしちゃったの〜」

 杏の声で、僕は我に返った。ここは、岡崎の六畳間……じゃなくて、駅前の居酒屋。

「ん。ああ、ごめんね杏」

「なんかへんよ〜。よ〜へ〜がヘンだから、よ〜へん〜」

「何だか滅茶苦茶だね」

 あはは〜、とどこぞの雪の町の先輩のように笑いながら、杏が僕の頬をつんつんと突いた。

「ねぇ、ほんとにどうしたの?ど〜かしたんだったら〜、きょうちゃんにおまかせ〜」

「うん、ありがとね、杏」

「きょうちゃん」

「……」

 まだ続いてたんだ、「きょうちゃん」。

「……」

「きょ〜ちゃんっ」

「…………」

「杏ちゃんと呼べと言ってるだろうがこのドヘタレが」

「あんた今シラフでしたよね!!しかもキャラ変わってないですかっ!!」

「だから、きょうちゃん☆」

「……ねぇ、杏ちゃん」

「な〜にかなっ!よ〜へ〜くんっ!!」

 いい加減その言葉遣いイラついてくるので改めてください。

 なんて言おうものなら、どんな地獄が僕を待っているんだろうか。声帯強制剥離、じゃあ済まされないだろうね。もしかすると首から上を切り離されて犬か何かに縫いつけられるのかもしれない。って、コワッ!僕は人面犬かよっ!!

「や〜ね、イヌにヒトのかおがついてるから、じんめんけんなのよ〜?」

「それって僕の顔が人らしくないって言いたいんですかっ!!」

「そのくわっってかおがね〜」

「どう考えてもむちゃくちゃ失礼だよねっ!!イジメイクナイよねっ!!?っていうか、僕ら曲がりなりにも付き合ってるんですよねぇっ?!」

「そ〜ゆ〜け〜やくだったわよね〜」

「契約なんだ!!恋愛感情はどこ行った!!」

「……フッ」

「何その『純でナイーブよねアンタも。今時の恋人同士に金銭的同盟以外の何求めてるわけ?』な笑いは!」

「ね〜よ〜へ〜、キスしよっか」

「え、な、何だよ突然……って、誤魔化すなあっ!!」

 ゼーゼー、と僕は荒い息を必死になって整えながら杏を見た。今ので恐らく僕のツッコミコンボ、新記録になったと思う。もしかするとギネスブックに載るかもしれない偉業なのに、ちっとも嬉しくない。

「げんきでた〜?」

「……まあね。今ので全部使い切っちゃったかもしれないけど」

「よ〜へ〜、いつもはやいもんね〜」

「そこでサラッとプライバシー侵害しないのっ」

「でもヤればできるこなのよね〜、ヤれば」

「その発音、絶対に幼稚園の先生がするべきものじゃないと思うんですけど……さてと」

 僕は時計を見た。うん、もうそろそろマジで駅に向かわないと終電を逃しちゃうだろう。

「帰ろっか」

「え〜」

「え〜、じゃないよ。ほら、しゃんと立って」

 すると杏はさらっととんでもないことを言ってのけた。

 

「おんぶ〜」

 

 はい?

「だからおんぶ〜」

「あんた何歳だと思ってるんすかっ!」

 ちなみに僕と同い年だから、この頃の杏の年齢は

「じゅ〜はっさいっ」

「……」

「きょ〜ちゃんは、えいえんにじゅ〜はっさいなのです」

「……………………」

「さっさと肯定しろ、この価値も何もない愚図が」

「またキャラ変わってないっ?!」

 もう嫌だ。

 

 

 

 

 結局。

 もともと杏様の歯止めなんて無理な僕に、酔っ払い杏ちゃんを止めることなんて無理だったわけで。よ〜へ〜くんは杏ちゃんの言うことをただただ聞いていればいいわけで。つまりはまぁ、おんぶすることになった。

 この際、女性をお姫様抱っこしたりおぶったりしたことがないのはある意味良かったのかもしれない。ここでもしも「あれ、重いね」なんて言った日には、二日連続でこの町に血の雨が降ると思う。一日目は杏の手で、二日目は何とか復活したところを杏の親父さんに踏み込まれて。

「あの人、滅茶苦茶だもんねぇ……」

 苦笑いをして杏に話を振ったけど、返事はなかった。見ると、杏は僕の肩に頭を預けて眠っていた。

「こういう風に黙って寝てたりすると、すげぇ可愛いのにねぇ」

「あァ?何だって?」

「ひぃいいいっ!って、寝てるんじゃないんですかっ」

「……ほら……さっさとパシる……あァ?」

「ひぃいいいいいいいっ!って、寝言かよっ!」

 つーか、夢の中でも僕って杏のパシリなんですかね。彼氏って一体何だと思ってやがるんでしょうかね、杏様は。

「彼氏、か」

 僕はその言葉を口にして、ふっと笑った。

「彼氏、ね。彼氏」

 さっきの出来事が、頭の中に浮かんできた。トイレに入った時、どこから湧いて出たのか、見慣れた顔が揃ったのだった。もちろん悪い意味で。普段から威圧的で攻撃的な連中だったけど、酒が入った分尚更ひどかった。

「『てめぇに藤林はもったいない』だってさ……ひどいこと言うよねぇ」

 誰にともなく、呟いた。

「まぁ、わかってるけどね。わかってはいるんだよね」

 そんなこと、今夜だけでなく今まで同窓会に出席するたびに思い知らされてきた。僕や岡崎が会場に着くと、そこでは杏と椋ちゃんが昔の知己に囲まれて、すでに話に興じている、という感じだった。対して僕たちには声をかけてくる奴なんていない。時々、せいぜい「あれ、こいつらいたの?」みたいな目で見られるだけだった。

 それが普通。それが僕たちの立ち位置。だから、今夜みたいに僕と杏が仲良く隣り合わせなんていうのは、イレギュラー中のイレギュラーなんだ。

「まぁ、そういう風に見られるのは、椋ちゃんや杏のお父さんもいたから流石に馴れたけどね」

 背中の上の眠り姫を揺すり上げながら、てくてくと歩いた。こういう風に密着したりすると、改めて体格の差を感じた。杏って、けっこう小さかったりするんだね、とふと思った。

「でもねぇ……あれはないよねぇ」

 僕はそんな罵声を浴びさせられても、もう平気だった。そもそも、僕だってあいつらのことは高く評価なんてしていない。所詮は威張り散らしたり脅したりするだけの、サッカーの技術なんて大したことのない連中だった。そんな奴らが僕のことをどう思おうと、どうでもいいことだった。

 

 だから、あいつらは目標を変えた。

 

『けっ、藤林も堕ちたもんだよなぁ』

『こんな奴相手するなんてさ、よほど男に餓えてんじゃねえの?』

『ぎゃははは、マジあり得る。妹が結婚して焦ってるから、手当たりしだいかよ。すげえビッチじゃん』

『俺が言ったら、ほいほい乗ってくるんじゃねえの?腰振って』

『あるあるある』

『ぎゃはははは』

 声高に笑って、あいつらは行った。見事だと思った。僕をいたぶるんじゃなくて、僕の傍にいる人を卑下する。そして反論とかをする前にさっさと行ってしまう。見事だよ、ホント。

 そのおかげで、僕はほら、こうして悩んでるわけだし。

「杏は……そんなんじゃない」

 ぼそっと呟いた。

「こいつは……本当は優しくて……僕のこと、想ってくれてて……そんなんじゃないんだ」

 今更ながら反論が出てきた。遅いよ、まったく。

「その気になれば、男なんてすぐに見つかって……でも、それでも僕の傍にいてくれて……みんなから慕われて、すごい奴だって言われてるのに、僕なんかとつるんで」

 

 ああ。

 

 そっか。ようやくわかった。何で僕がこんなに落ち込むのか、ようやくわかった気がした。

 あいつらの言ってたことは、恐ろしく的外れで、侮辱的で、腸煮えくり返るようなことばっかりで。

 そして、もしかすると他の連中もそういう風に思い始めていたりして。

 杏を知る人なら、笑い飛ばすか激昂するかだろう。だけど、あの中に一体どれだけ杏の事を知ってる奴がいるんだろう。これから杏の事を口にする連中のどれくらいが実際に杏の事を知っているんだろう。高校の時にちょっと乱暴だったカリスマクラス委員長、ということ以外に。そして、そんな的外れな意見でも、大半の者が口にすれば事実になっちゃうことも、僕は知ってる。

 このままじゃ、いけない。

 それこそが、僕に突きつけられた紛れもない事実だったんだ。僕の中に突き刺さった棘だったんだ。それは、終焉を告げる予感だった。早く何とかしないと、僕が杏を引きずり堕としちゃうという、警鐘だった。これ以上僕と杏が一緒にいたら、いつかは一線を越えちゃう。それこそ、僕たちはお互いを本当に必要としてしまう。そうなったら、杏を見る目はどうなるんだろう。多分、程度の差はあってもあいつらと同じになっちゃうんじゃないだろうか。

「ん……あ、え?」

「あ、起きた?」

 もぞもぞ、と杏が頭をもたげ、そして困惑気味に辺りを見回した。

「ちょ、ちょっと陽平、何してるのよ」

「さっき杏がおんぶって駄々こねてさ。結局歩きたがらなかったからこうなってるわけ。覚えてない?」

「……ごめん、覚えてない」

「で、どうする?降りる?」

「ん。ちょっとさすがに恥ずかしいわね、シラフだと」

 そう言って、杏はするりと僕の背中から降りた。逃げて行く温もりが名残惜しかった。

「本当にごめん。何だか調子に乗っちゃったみたいね、あたし」

「まあ、いつものことだけどね」

 ずばこんっ

「何か言った?」

「訊く前に殴らない……いいえ、何でもないです」

「でも、あったかかった、かな」

 ぽりぽり、とばつが悪そうに杏が頬を掻いた。

「ま、僕ってこれでも杏の彼氏だしね」

「……陽平ってさ」

 上目遣いに杏がぼそりと呟いた。

「何」

「……」

 そのまま辺りを見回すと、顔を赤くして杏が言った。

「陽平ってさ、本当にいい奴よね」

「……まぁ、否定はしないけどね」

「あたしのこと、何だかんだで面倒見てくれてるし。特に酔っぱらった時とか」

「そりゃ、まぁ……」

「そんなナイスガイな陽平君に、あたしからのプレゼントです」

 いたずらっぽく笑って、杏が僕を見た。

「願いを一つ言ってください。変なのじゃなきゃ、可能な限り叶えてあげるわよ」

「……何でも?」

「ま、変なのやマニアックなのは無理だけどね。あ、エッチなこと考えてるでしょ」

「か、考えてないよっ」

「考えてた。今顔がエロそうだった」

「エロそうな顔ってどんなのだよっ!!」

「ん〜、陽平のイメージが崩れるかもしれないからやめとくわ」

「どんなイメージだよ、まったく……で、願い、ね」

 えへへ、と杏が笑う。そんな杏を見ていると、体が自然に動いた。僕は一歩進んで

「陽……平……」

「……」

 目一杯、杏を、その華奢な体を抱きしめた。そして、その肩に顔を押しあてた。

「今は……ちょっとの間、このままでいさせて」

「……うん、いいわよ」

 ぽん、と杏が僕の頭に手を乗せた。そしておずおずともう一つの腕を、僕の肩に回す。

 

 ねぇ、いいよね。

 

 僕は杏を抱き杏に抱かれながら、いるともしれない神様とやらに訊いてみた。

 もし、結局は終わるんだとしても、そんな時間がくるまで、こうしてこいつを抱きしめるぐらい、しててもいいよね。あとちょっとだけ、杏の彼氏としていてもいいよね。

 

 

 

 夜の闇からは、沈黙しか返ってこなかった。

 

 

 

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